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名古屋造形大学(NZ)2015卒展に行ってきました

  • まさ
名古屋造形大学(NZ)2015卒展に行ってきました

みなさんこんにちは。もりです。
去年に引き続き芸術系大学の卒展に行ってきました。去年は名古屋学芸大学の卒展に行ってきましたが、今年は名古屋造形大学の卒展に行ってきました。
造形大学卒で現在もクリエイティブな活動をしてる友人がちょうどヒマだったので、同行してもらっていろいろ解説してもらったりもしました。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

まずは日本画から。
正直なところ全く知識がないので、なんとな~く鑑賞。
ちなみに、写真禁止マークがない場所での撮影はOKとのことでした。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

こちらが日本画で桃美会賞(造形大学の賞らしい)を取っていた作品。
友人が言うにはズバ抜けているそう。
確かに他の作品と比べるとすごそう・・・な気もしなくもない。

こういう絵画の見方を教えてほしいと頼んだところ、すごそうなものをすごいって言ってりゃ良いよ。となんともタメになるご回答をいただきました。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

数名だけでしたが陶芸もありました。
作品の横に写真集が置いてあって、その写真の世界観をイメージした陶芸作品を作られたそうです。
風景や映像から連想されるウェブサイトを作ることはあるけど、陶器で世界観を表現するのは難しそうですね。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

こんな力技な作品もありました。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

マンガコーナー。
最近は四年制の大学でマンガを学べるんですね。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

マンガはあまり読まないんで同人誌の世界とかも知らないんですけど、こういう世界なのか、と少しだけ理解出来ました。
卒業作品と言うよりは、ひとりひとりがもうフリーのマンガ家として展示しているイメージでした。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

今回一番驚いた&楽しかった作品。コマを回すと光が飛び散ります。夢中になって5分くらい遊んでました。
最近エンターテイメントとして確立されたプロジェクションマッピングとかと組み合わせたりしたら面白いんでしょうね。なんて僕程度が思いつく事はすでにやられてるんでしょうけど。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

プロジェクションマッピングもありました。
この技術、そろそろ創成期から円熟期に入ってきたので、なにかおもしろいアイデアでさらに高みに行って欲しいなと最近思っています。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

イラストレーション作品。一緒に行ってもらった卒業生の友人の得意分野です。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

イラストを展示しているだけじゃなく、イラスト作品のもっている世界観を、各々オリジナリティに溢れる方法で展示していました。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

駄菓子屋みたいになってたり、




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

キノコが生えていたり、




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

今回芸術作品として僕が一番すごいと思ったのがこれです。
暗くした室内に切り絵がライトアップされているのですが、これをただ鑑賞するんじゃなくて、




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

なんと万華鏡で覗くっていう。
どうやったらこういう発想が出てくるんですかね。感心しました。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

作品を見てもらうって、大変なことだと思うんですよ。頑張って制作した作品も、他の作品の中や街の中に溶け込んでしまったら、埋もれてしまって誰も見向きもしてくれないことが大半だと思うんです。
でもこうやって、「見る」っていう行為にレクレーション的な要素を付加すると、みんな見てくれるんですね。実際盛況でした。サイト制作に活かせそう。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

やっとITな香りがしてきましたね。デジタルメディアデザインです。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

算数が苦手な子どもたちに向けたソフト。
作者は昔、算数が苦手だったそうですけど、こんなプログラム組んでるってことは克服できたんですねていうかはるか上に行ったんですね。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

こんなのもありました。なんて言って説明したらいいのか分からないので画像で察してください。




名古屋造形大学(NZ)2015卒展

ARを使ったカードゲーム。
主に工業的な用途でAR技術は使われているんでしょうが、一時期よくメディアが取り上げていたスマホを使うような一般的なコンシューマーが使うアプリケーションとしてはどれもいまいちパッとしないまま。
こういう発想で、就職後もおもしろい使い方を提案していってほしいと思いました。




造形大学の卒展には残念ながらウェブアプリケーション的なものは少なかったのですが、それ以外の作品は学芸大学の卒展よりも多くバリエーション豊富でした(単純に生徒数の違いだと思いますが...)

学芸大学はクリエイター、造形大学は芸術家。
そんな印象を持ちました。


去年もそうだったのですが、卒展に来ると、こんな技術を持った若い人たちが世に出てくることが楽しみでもあり、恐怖でもあります。いや正直なところ、楽しみ1:恐怖9くらいですよね。

どうしたらそういう発想になるんだ?(良い意味で)こいつら狂ってんな・・・。
って何度も思いました。これが昔大人たちが言ってた「若い力」ってやつなのかと理解し始めてます。

こういった能力や技術や発想を社会でどう使っていけばいいのか。というところが就職してからの課題であり、大人がサポートしていかないといけない部分なんだろうなー。
なんて思いながら、技術面で対向することは全面的に諦めました。

卒展に来ると実際いろんな自信を失うんですが、得るものも多いので、来年も行きたいと思います。